地域包括支援センター利用者への防災講習
新年度を迎えるにあたり、施設の利用者に対する災害時の対応や避難についての講習依頼があり、90分×2コマの防災講習を行いました。
所長インタビュー
ー防災についてどのような課題意識がありましたか?
私たちのケアプラザは、平屋で出入り口も3か所あることから外に出やすい環境もあり今まで防災に関しては特別深くは考えていませんでしたが、2022年年明けから数回会った地震・・職員の中でも大地震が起きたらどうなるんだろうか?どう対応すればいいのだろうかという課題意識が高まってきて地域の方にも機会を設けようと企画した経過がありました。
ー防災講習を依頼してみて、いかがでしたか?
事前にケアプラザに来ていただいて環境面で地震の際に危ないと思われる個所を写真に撮っていただいて当日わかりやすく明示していただいたり、動画を流していただいたり等とても分かりやすかったように思えました。利用者さんへのアンケートでも、とってもわかりやすかった、ケアプラザ利用しているときの地震の際のイメージができたという声が多々ありました。
ーその後、地域ケアプラザで変化はありましたか?
ケアプラザとしては、早速、環境面の見直しを行い地震が起きた際に大きく可動くし危険と思われるもの(卓球台など)に関しては保管場所を安全な場所に変えました。
また各お部屋に掲示物を貼りケアプラザ近郊の避難場所をマップにて明示化しました。今年度は地震を想定とした訓練もケアプラザ全体で実施していきたいと思っています。