火災対策

火災対策
ー 震災の猛煙に包まれる街(阪神淡路大震災1995.1.17 想像を絶する凄まじい地震と火災)-


大地震の火災は,同時多発的な火災発生と消防力の低下により 、 火災の延焼規模が平常時と比べて大きく,旋風を伴う場合もあるため,多くの犠牲者を出す恐れが高い。
1995年の阪神淡路大震災では,兵庫県内の直接死因の7.4%にあたる403人が焼死、県内の焼損床面積は833,346平方メートルになった。
火災による被害の拡大は、建物崩壊に伴う各地での出火や、避難所への一時避難中の通電・ガス漏れ等に伴う出火、倒壊建物による延焼拡大、水道管破裂や消防車の通行障害に伴う消火活動障害等、様々な要因によって生じたといえる。また、全国政令指定都市を対象に火災被害と地域特性要素の水準比較を行った研究により、東京特別区や大阪市等では高齢化率・人口密度・建物密度・戦前住宅率(築年数)・消防水利施設等について神戸市各区と類似しており、同様の危険性を保有する地域が多いことが明らかである。
今後起こりうる大地震では、阪神・淡路大震災のような大規模火災に発展させないための消防体制や消火対策を確立しておく必要がある。

初期消火器材のご紹介
- 投てき消火弾「マモルA」- A火災用高性能消火剤入り投てき消火弾
- 可搬式スタンドパイプ – 木造住宅密集地などで有効な軽量消火用器材
- 町かど消火栓 – 自治会などに設置できる簡易水道消火装置
- 町かど消火ハリアー(HURRIER)- 「街かど消火栓」の格納箱を専用収納袋にした新製品
投てき消火弾「マモルA」
首都直下地震の備え災害時初期消火器具「自助」「共助」
大規模地震による同時多発的に発生する火災を初期消火する為、地域を守る老人や年少者でも容易に取り扱うことのできる、常備可能な消火効率が高く安価な投てき消火器具。火災に強い国造りに貢献。
※天ぷら火災等の油火災に使用されることを防ぐ対策をします。(他製品は曖昧な表現有り。)
実験協力 日本ドライケミカル株式会社
モニター募集中

項目 | 仕様 |
---|---|
サイズ | 約10cmW×10cmD×12cmH(キャップ含) |
総重量 | 約670g |
薬剤量 | 約600ml |
容器 | 本体:ポリ塩化ビニル樹脂(スリット)キャップ:ポリエチレン |
薬剤主成分 | 無機系鉄化合物を主成分。界面活性剤を配合。 |
保証期間 | ※消防防災訓練による保守管理。 |
処分方法 | ※NPO法人日本防災環境による引き取り。 |
可搬式スタンドパイプ

消火用器材としては軽量、操作も容易で消火栓や排水栓に差込み、ホース・筒先を結合することで毎分100リットル以上の放水が可能。
木造住宅密集地など、消防車両が進入できない地区では火元近くのお消火栓等を使用した有効な消火活動が可能です。

消防ホース
消火活動に使用する消防専用ホースです。 弊社では、耐圧耐久性に強い
40mm×20m1.3Mpaを採用しております。

筒先可変ノズル式
消火活動に使用する水を遠くに飛ばす為の専用ノズルです。
ストレート、噴霧切り替え変更ができ火元を狙いうち出来ます。

台車
移動する為に最も重要であり、消火場所にいち早く安全に到着するツールです。
首都圏での採用実績が高く、移動に楽なアルミ式を選択し自治会の皆様の消火活動に役立てます。

媒介金具
スタンドパイプと消防ホースをつなぐジョイントとなります。購入時にはスタンドパイプに取付けた状態で納品致します。

消火栓147型バール
147型バール1本で消火栓蓋を開閉でき、消火栓蛇口を回すことも出来ます。

格納箱キャスター付
格納箱付という利点と裏腹に屋外設置の為、盗難の恐れがあります。
設置場所や鍵の管理など、いざというときに使えるように管理が必要となります。
・自治会名入れ
・キャスター付

赤い初期消火箱・台車なし
格納箱付という利点と裏腹に屋外設置の為、盗難の恐れがあります。
設置場所や鍵の管理など、いざというときに使えるように管理が必要となります。
・自治会名入れ
・キャスター付
街かど消火栓
消防法に基づく義務設置の製品のみならず任意設置の製品をご提案し、
「安全・安心」をご提供させて頂いております。
そのなかで、画期的な開発製品である“国内初”の「簡易水道消火装置」(街かど消火栓)です。
・自治会名入れ
・キャスター付

皆様方の身近にある水道水を使用して、初期消火する装置で、特殊機能の開発ノズルが水道水の勢いを増加させ、大量の水を遠くへ飛ばすことが可能です。 また、その操作の容易性から、いざという時に簡単に誰もが使用できるものです。

先端ノズルにも注目 簡易水道消火装置(街かど消火栓)の開発ノズルは、一般散水ノズルに比べ、放水面積が広く、放水量も多く、これが消火性能の差となって表れております。
大規模地震による同時多発的に発生する火災を初期消火する為、地域を守る老人や年少者でも容易に取り扱うことのできる、常備可能な消火効率が高く安価な投てき消火器具。火災に強い国造りに貢献。
街かど消火 ハリアー HURRIER

簡易水道消火装置「街かど消火栓」の格納箱を専用収納袋にした新製品です。従来からの性能はそのままに、更なる使いやすさを追求し、機動力を大幅にアップさせました。
ご自宅にある水道栓につなぎ、水道の圧力だけで初期消火が出来る街かど消火栓は、自主防災の新たな担い手となるものです。


モニター募集中
中小企業庁 平成25年度ものづくり補助事業開発プロセス
「消防防災訓練を通じた地域の防災力向上事業」
「A火災用」高性能消火剤入り投てき消火弾 – 投てき消火弾マモルA
実験協力 日本ドライケミカル株式会社

消火器の使い方
使えそうで使えない?消火器の正しい使い方
ご家庭や学校、会社に消火器を備えていても、「いざ」というときに使えなければ何にもなりません。消火器を使ったことのある方は、どれくらいいらっしゃるのでしょうか?あるデータでは、実際の火災現場における消火器の使用率は約50%しかないと出ていました。ただ、消火器で初期消火すると成功率70%以上と、消火器の有効性は証明されていますので、消火器の正しい使い方を身につけておくことも大切です。

●注意するポイント
1.屋外で使うときは風上から、室内の場合は出入り口を背にする。
・風下だと煙や炎に巻かれる危険があったり、薬剤が火にかからなかったりと,安全で効率的な消火作業ができません。
・出入り口を背にするのは、逃げ道を確保するため。速やかに退室できるようにドアを背に使います。
2.低い姿勢で熱や炎を避けるようにして、徐々に近づく。
・火元にあまり近づいても効果は上がらず、かえって炎が吹き返して危険です。・火元をほうきで掃くように左右に振り、徐々に近づきながら消火します。
TEL 045-222-3256(横浜事務局)
TEL 03-5615-8243(東京事務局)