近年の自然災害の激甚化に加え、昨今の新型コロナウイルス感染症の流行を受け、高齢者・障害福祉サービス事業所ではさまざまなリスク対策が求められています。
BCP(業務継続計画)や避難確保計画の策定をする際に、まずは想定されるリスク因子について”正しく理解する”ことが重要です。
本研修では自然災害や感染症について、各分野のスペシャリストをお招きし、その発生メカニズムや脅威、情報ツールの活用法などについてご解説いただきます。
今、地球環境で起こりうる(起きている)さまざまな自然災害や感染症についてのリテラシーを身につけ、それぞれの対策を検討し直す機会としてご活用いただければ幸いです。
※11/24にお送りしたFAXチラシの日付に一部誤りがありました。
正しくは本ページの日程をご確認ください。
開催概要
【研修名】
高齢・障害福祉サービス事業所のための
災害リスクマネジメント研修
−リスクを正しく理解する:BCP義務化への備え−
【対象】
高齢・障害福祉サービス事業所の管理者・防災担当者等
【テーマ・日程と講師】
第1回 地震編
2022年12月9日(金)10:30~12:00
講師:酒井 慎一 教授(東京大学総合防災情報研究センター/地震研究所)
終了しました
第2回 津波・高潮編
2022年12月14日(水)13:30~15:00
講師:柴山 知也 教授(早稲田大学理工学術院)
終了しました
第3回 水害編
2022年12月22日(木)13:30~15:00
講師:川池 健司 教授(京都大学防災研究所流域災害研究センター)終了しました
第4回 土砂災害編
2023年1月11日(水)13:30~15:00
講師:今泉 文寿 教授(静岡大学防災総合センター)
第5回 感染症編
2023年1月19日(木)13:30~15:00
講師:岩田 敏 医師(国立がん研究センター中央病院 感染症部/感染制御室)
※希望回のみの参加可(いくつでも)
【参加費】
無料
【定員】
先着150名
【研修形式】
Zoom ウェビナーによるオンライン研修
・カメラ・マイク不要のため、安心してご参加いただけます。
講師プロフィール
東京大学総合防災情報研究センター/地震研究所 教授
酒井 慎一 氏
東京大学で博士(理学)の学位を取得後、1993年に地震研究所助手に着任した。国内国外で、地震計を用いた観測研究を行い、地震の発生、地震活動、地球内部構造等の研究を進めてきた。2020年からは、情報学環・学際情報学府教授に異動して、理学だけでなく工学や人文社会科学の研究者と共に様々な災害における被害を軽減するための総合的な研究を行っている。
早稲田大学 教授/横浜国立大学 名誉教授
柴山 知也 氏
45年以上にわたって津波、高潮、高波による沿岸域の被災機構を解明する研究を現地調査、数値予測、水理実験などの手法を用いて進めてきた。2004年インド洋津波、2005年カトリーナ高潮、2007年シドル高潮、2008年ナルジス高潮、2010年チリ津波、2010年メンタワイ諸島津波、2011年東北地方太平洋沖地震津波、2012年サンディー高潮、2013年ヨランダ高潮、2018年のパル湾津波、スンダ海峡津波などで、いずれも調査隊長を務め、世界中の沿岸災害の被災機構を分析・解明するとともに、様々な対応策を提案してきた。2019年に濱口梧陵国際賞(国土交通大臣賞、津波、高潮など沿岸災害の研究)を受賞した。
京都大学防災研究所流域災害研究センター 教授
川池 健司 氏
2002年京都大学工学研究科博士課程修了、博士(工学)。長崎大学工学部助手、京都大学防災研究所准教授を経て、2021年6月より現職。専門は防災水工学。河川氾濫、内水氾濫の数値解析法とその防止・軽減策について研究している。
静岡大学防災総合センター 教授
今泉 文寿 氏
1976年愛知県生まれ。2004年岐阜大学大学院連合農学研究科博士課程修了後,京都大学研究員,筑波大学助教等を経て2012年から静岡大学農学部准教授,2020年から同教授。専門は砂防学。山地における土石流や崩壊の発生メカニズムの解明に向けた研究を,現地観測やドローン計測,空間解析などにより取り組んでいる。静岡県や国土交通省などの専門家委員会の委員を多く務め,土砂災害の防止や環境の保全に向けたアドバイスを行っている。
国立がん研究センター中央病院 感染症部/感染制御室
非常勤医師(前感染症部長)
岩田 敏 氏
1952年生まれ。1976年慶應義塾大学医学部卒業、同 医学部小児科学教室入局後、1999年国立病院東京医療センター小児科医長、2004年独立行政法人国立病院機構東京医療センター教育研修部長、2006年 同 統括診療部長、医療安全管理部長、治験管理室長、2010年慶應義塾大学医学部感染制御センター教授、2013年 同 医学部 感染症学教室教授など。2017年より国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院感染症部長を務める。その他、予防接種推進専門協議会委員長、一般社団法人日本感染症学会理事長(〜2017)、日本臨床腸内微生物学会理事長、公益財団法人日本感染症医薬品協会理事長など。小児科専門医、感染症専門医として、感染症診療と感染防止対策の適正化に取り組んでいます。
お申込み方法
〇下記、ご希望回の「コチラ」をクリックし、専用フォームよりお申込みください。
〇お申込みは各回の開始時間までとなります。
〇お申込者お一人様での視聴が原則となりますが、やむを得ず職場でリンクを共有して複数人で視聴される場合は、セミナー後のアンケートは代表者様のみご記入ください。(システム上1件しか受付けられません)
第1回 地震編 お申込みは終了しました
第2回 津波・高潮編 お申込みは終了しました
第3回 水害編 お申込みは終了しました
第4回 土砂災害編 お申込みは終了しました
第5回 感染症編 お申込みは終了しました
よくあるご質問
Q. 受講証明書の発行は可能ですか?
A. 研修受講後、希望者には受講証明書をPDFファイルにてお送りいたします。発行を希望される場合、途中入室・退出がないことや、終了後のアンケートへの回答が必須となります。
Q. 研修で使用する資料はもらえますか?
A. 研修日の前日、メールにてデータをお送りいたします。
Q. 1施設につき参加者が数名いる場合、申し込みはどうすれば良いですか?
A. 同一の端末や場所で視聴される場合、代表者のみの申し込みでも構いませんが、複数端末で接続される場合や、それぞれ受講証明書の発行を希望される場合は、各人で申し込み・受講をしてください。
Q. 都合がつかず、当日受講することができません。
A. 後日視聴を希望される方には、後日アーカイブをお送りします。メール本文に(●事業所名/●事業所住所/●事業所電話番号/●氏名/●返信先アドレス)を記載の上、下記、お問い合わせ用アドレスまでご連絡ください。
Q. 一度申込みをしましたが、キャンセルをしたいです。
A. 特別な手続きやご連絡は不要です。
チラシ
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主催・お問い合わせ
NPO法人 日本防災環境
⇒ zoom@bousai-npo.org
お急ぎの場合は、お手数ですが下記までご連絡ください。
( 代表:045-222-3256/受付時間:平日9時~18時)
助成