マグニチュードと震度

マグニチュードと震度

突然襲いかかってくる巨大地震や津波、この度の東日本大震災や阪神淡路大震災では、多数の犠牲者を出し、建物の破壊、道路やライフラインの破損、地域コミュニティの破壊、 企業の生産ラインの破壊等、多額の経済的損失も生じました。起きるであろう地震に対してのマグニチュードと震度について、お知らせいたします。

マグニチュードとは

マグニチュードは、地震のエネルギーそのものの規模をあらわす数字で、地震による各地の揺れの程度を表す震度とは違うものです。  マグニチュードと震度の関係は、電球の明るさと机の上の明るさとの関係にたとえられます。同じ電球からの光でも、机がどのくらい離れているかで、机の上の明るさは違ってきます。マグニチュードの値が同じであっても、震源から近ければ震度は大きく、震源から遠ければ震度は小さくなります。又、地盤の質の違いによっても震度は違ってきます。

マグニチュードが1大きくなるとエネルギー規模は約30倍になります。
2違うと約1000倍の違いがあります。

マグニチュード図

震度とは

震度は、各地点の揺れの強さを表します。震度は地震のエネルギー規模だけでなく、震源からの距離・地盤条件などによって違ってきます。 震度は、人の受ける影響や周りの状況により、10段階に分けられています。

  階 級  人  間 屋内の状況
震度0人は揺れを感じない
震度1一部の人が、わずかな揺れを感じる
震度2多くの人が揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます電灯などのつり下げ物がわずかに揺れる
震度3ほとんどの人が揺れを感じる、恐怖感を覚える人もいる棚にある食器類が音を立てることがある
震度4かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとする。眠っている人のほとんどが目を覚ます つり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる・座りの悪い置物が倒れる
震度5(弱)多くの人が身の安全を図ろうとする。一部の人は行動に支障を感じるつり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちる・座りの悪い置物の多くは倒れ、家具が移動することがある
震度5(強)非常な恐怖感を感じる。多くの人が行動に支障を感じる 棚にある食器類、書棚の本の多くが落下・タンスなど重い家具が倒れ、テレビが台から落下・変形によりドアの開閉が困難となり、一部の戸が外れる
震度6(弱)立っていることが困難になる固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒・開かなくなるドアが多い
震度6(強)立っていることができず、はわないと動くことができない固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒・戸がはずれて飛ぶことがある
震度7揺れにほんろうされ、自分の意志で行動できないほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶものもある

 気象庁震度階級関連解読表より抜粋(平成21年3月31日改訂)