石油コンビナート

石油コンビナート

コンビナートとは、新小辞林によると「生産物の原料から完成品に至る各製造過程において、互いに関連を有するいくつもの企業の工場を一定の地域に集め、有機的に結合させたもの」をいう。日本ではコンビナートと言うことになります。石油コンビナートを指すのが一般的とされています。石油コンビナートには、石油精製工場、石油貯蔵施設等石油関係施設があり、エチレン、ベンゼン、トルエン等多数の製品を製造しています。

石油コンビナートの被災状況

石油コンビナートで取り扱われる石油は、可燃物のためその性質上災害に遭ったならば、重大な被害をもたらすことがあります。ちなみに事故発生件数は、2006年以降増加しており、2011年中に石油コンビナート等特別防災区域内の特定事業所で発生した事故を見ると、漏洩124件、火災93件、爆発7件が発生しています。また、東日本大震災においては、地震、津波の影響により、次表の被害が発生しました。

石油コンビナート被災状況図

出典

本表は、総務省消防庁 石油コンビナート等における災害時の影響評価に係る調査研究会 資料5「最近の主な事故事例、関連の動向等について」を参考に作成しました。